プロ野球のファンが増えている

プロ野球は、最近女性ファンが増えていて球場で見かけることが多くなりました。各球団も女性ファンを増やすことに力を入れていて、イベントを行ったりグッズを開発したりしています。女性は1人で野球の試合を観戦することが少なく、友人や家族などを誘って複数で球場を訪れるケースが多いです。また、グッズを買い求める人が多く、女性人気を高めることは収入アップにつながりやすいです。

観客動員を増やすために、各球団はさまざまなサービスを行っていて、ファンクラブ会員割引チケットや平日用にお得チケットを販売しています。神宮球場は「3イニングチケット」があり7回から試合を観戦できるため、特に仕事帰りのサラリーマンに好評です。

横浜スタジアムは、「730チケット」が人気で平日の午後7時30分以降に球場で発売されます。仕事帰りのサラリーマンは、試合途中からしか観戦できない人が多いので、平日の試合のチケットを買うのをためらう人も少なくありませんが、お得なチケットがあると観戦しやすいです。

プロ野球はビールで楽しむ

プロ野球を球場で観戦していると、ビールを楽しんでいる人が目に止まります。試合は数時間に及ぶので喉が渇きますし、スタンドで飲むアルコールは喉を程よく潤してくれるでしょう。

飲みたいと思った場合は、外のコンビニなどで購入するのではなく球場内で購入します。球場によっては、飲み物の持ち込みを禁止している場合があるので注意が必要です。

球場内では、食べ物が売っているスタンド形式の飲食店で購入することができます。その他にも客席にはビールサーバーを背負った販売員がいるので、野球観戦を楽しみながら好きな時に購入することができます。

座席が通路から遠い場合は、通路側から自分の隣に座っている他の観客に手渡してもらいながら購入できるので心配いりません。隣の人に手伝ってもらった際には一言お礼を言っておくことがおすすめです。ビール以外にも酎ハイなども同様の方法で販売しています。何も持たずに客席についてしまった時でも、焦らず販売員さんが来るのを待ってみるのもおすすめです。

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プロ野球の球団

プロ野球球団も一つの企業ですから、その経営が上手くいかなければ、身売りという事態にもなりかねません。過去にも、幾度となく経営難からチームの母体が変更を余儀なくされることがありましたが、近鉄バファローズの解散に伴う、オリックスへの統合と、楽天誕生までの経緯は、選手、家族、ファンが苦しい思いをした出来事でした。

そこで、各球団とも様々な工夫をして経営難を乗り切っているのですが、非常に上手い戦略を持っているのが日本ハムです。その戦略とは、育成部門に力を注ぎ、年棒が払えないと判断したら移籍を容認し、その移籍金を経営に当てるというものです。これまでの例でいうと、ダルビッシュ有投手が最たる例であり、大谷翔平選手のメジャー移籍を暗に容認しているのも、こう言った戦略があるからなのです。

また、広島カープも少ない資金力の中、FAには一切手を出さず、移籍も容認する考え方を持っています。とにかく、素材の良い選手をドラフトで獲得して、徹底的に鍛え上げるスタイルが徹底しており、他球団には真似ができません。

つまり、プロ野球においては、まず、経営がしっかりとしていることが大前提であり、そのことが選手もプレーに集中することにもつながり、チームに好成績をもたらすのです。